ただの装飾の域に留まらない、セレモニーアーチのもつ大切な役割
こんにちは、Casa Al Mare(カーサアルマーレ)です。
秋の気配がなくなり、すっかり冷え込む季節となりましたね。
一年中温かいイメージのある沖縄でも、朝晩は肌寒く感じるようになりました。
カーサアルマーレスタッフもデスクワーク中は温かい飲み物が手放せません。
さて、本日はビーチウエディングにおける”セレモニーアーチのもつ役割”について、お話させていただきます。
カーサアルマーレでは、「五感を満たす」というコンセプトの下、ビーチでのセレモニーを原則としています。
その際に重要になってくるのが 「セレモニーアーチ」
おふたりには、このアーチの前へゆっくりとお進みいただき、
じっくりと誓いの言葉を贈り合っていただく、
セレモニーの要となる大切なシンボルです。
でも、何もないビーチにぽつんとそびえるアーチひとつでは、なんだか物寂しいのでは・・・―
実際にセレモニーを迎えられるまでは、そんな不安が拭いきれないかもしれません。
ですが、このアーチの存在する意味は、ただの飾りとしての役割だけではありません。
このアーチが”ひとつあるだけ”で、特別な効果が生まれていることをご存じですか?
少しだけ想像してみてください。
天井と壁に区切られた室内では、例えそこがどんなに広い部屋であったとしても、見ず知らずの人間の存在を意識してしまうものです。
ですが、それが屋外であればどうでしょう?
壁という区切りの無い空間では、パーソナルスペースの設定は自由自在。
自分のいる空間に他人を含むか含まないかを選択することができます。
さらに、そこにアーチというシンボルの存在があることで
自然と”アーチに集う人々で作られた空間”という認識が生まれるのです。
実際にカーサアルマーレで結婚式をされたお客様からも
「セレモニー中に周りが気になることはなかった」というお声もたくさんいただいています。
セレモニーアーチには「大自然を感じながら開放的で窮屈さを感じさせない空間を生み出す」
そんな効果があったんですね。
ビーチに立つひとつのアーチの前で
太陽の光を浴びて、どこまでも続く水平線を眺め
頬をかすめる海風と、永遠に続く波の音に包まれる
そんな沖縄の大自然に心を解きほぐされながら
大切なパートナーとじっくりと向き合い
一生に一度の忘れられない時間をお過ごしいただきたい。
私たちはそう願っています。