ドレス姿もスマートに ―ウエデイングドレス立ち振る舞い講座
ふわふわとトレーンをなびかせて颯爽と歩くウエディングドレス姿の花嫁様。
“一生に一度”ともいわれる結婚式の晴れ舞台で、そんな理想のイメージをお持ちのプレ花嫁様は多いのではないでしょうか?
ただ、ウエディングドレスを実際に着てみると・・・
「「本当に思うように動けない!」」
元ビデオグラファーとして数々の結婚式に参加してきたカーサアルマーレスタッフは、ドレスの裾を自ら踏んでしまう無限ループから抜け出せない花嫁様をたくさんお見かけしてきました…
“でも、試着でドレスは何着も着たことがあるから、大体の身のこなしは掴めているので大丈夫!”
そうお思いですか?
いえいえ、ウエディングドレスを侮ってはいけません。
普段着よりも何倍もの生地を使って作られるウエディングドレスは、見た目の華やかさとは裏腹に実はとても重たいものです。そしてトレーンが長くなればなるほど小回りが利かなくなり、身一つでドレスの重みを引き寄せて歩くには、短い距離を移動するだけでも一苦労なんです…これは、ボリュームがあるプリンセスラインのドレスはもちろん、コンパクトなスレンダーラインやマーメイドラインのドレスであっても、裾が長いだけで相当の歩きにくさを誇ります。
今回のブログでは、結婚式当日にスムーズな身のこなしを手に入れるべく「ウエディングドレスでの歩き方」をお伝えしていきます。
ポイントはたった2つ!きっとあなたの役に立つはずです。
ポイント1 足元は見過ぎない
ドレスの裾が気になって足元を見てしまいがちですがこれは NG !
前面の裾が下がり、余計に踏みやすくなってしまう原因に。歩く時は遠くを見るようにまっすぐ前を向いて、足元を見過ぎないように気をつけましょう。
ポイント2 踏み出す一歩に一工夫
歩く時は、少しだけドレスの裾を押し出すようイメージしてみましょう。
足が着地する際にドレスの中に空間ができるので、裾を踏みにくくなります。
ただし勢いよく蹴り上げてしまうと今度は脚が見え過ぎてしまいます。
力加減はアテンドスタッフに見てもらいながらの練習がおすすめです◎
番外編 ご新郎様へ
ご新婦様の隣に立つ際は”すり足で”
ドレスの裾を踏むことなく、スムーズに寄り添うことができます。
さいごに
“人生に一度”とも言われる、晴れの日のウエディングドレス姿。
歩き方のポイントを押さえ、ますます美しいお姿で写真やムービーをたくさん残してくださいね。